※乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。
それは2019年8月末頃。
ベッドに寝転がっていたところ、下腹部痛が感じられました。
手術跡の痛みではないし、
久しぶりに痛くなったなぁ、
と呑気にしていたのですが、
日を追うごとに痛みの頻度が多くなってきました。
そして痛みの大きさもだんだん大きくなってきて。
おじいちゃん先生の診察の時に相談してみたら、
手術した病院で詳しく調べてもらったら、と大学病院に出戻り。
手術した大学病院に行きましたが、確定的なことはお腹開かないと(手術しないと)分からない。
もしかしたら内膜症が再発(というか取り残したところが悪化)してるのかも、と。
当時レルミナ(子宮内膜症の新薬。GnRHアンタゴニストの経口薬)を服薬中でしたが、
今後の治療をどうするか、悩みました。
で、セカンドオピニオンをもらいに別の大学病院に。
ですが、そこでも納得できる診断はなく。
一応、別の痛み止め(トアラセット)とミレーナという子宮に器具を入れる治療法を試してみたら、とおすすめされました。
うーん、悩む悩む。
結局、痛み止めのトアラセットを追加で処方してもらいました。
が、このトアラセット、痛みには効くのですが、眠気が恐ろしいほどやってくる。
仕事中、集中してると大丈夫なんですが、ふっと気が抜けると、カクってなってしまう。
私の場合は、書類印刷してプリンタに取りに行く際、
歩きながら寝て、通路脇の机やキャビネットにぶつかったりしてました。
あと、トイレに行く途中でも歩きながら寝てた。
飲み続ければ副作用は軽くなるということでしたが、
1か月くらい頑張っても眠気はなくならなかったので、
これで仕事するのは無理だと判断し、薬をやめました。
他にも副作用で吐き気があったんですが、それは続けてたら改善しました。
おすすめされたミレーナは、子宮の中に異物を入れっぱなしっていうのがどうにも怖くて、踏み切れませんでした。
そうこうするうちに痛みは強くなっていく…。
歩く時の振動で痛いので、最寄駅まで歩けずタクシー通勤したり、
50メートルくらい歩くと休憩必要になるので、職場で他の部署に行くにもすごい時間かかってました。
で、結局、2回目の手術をすることに。
主治医曰く「子宮の後ろの何とか(←忘れた)ってところの癒着を剥がしたら
痛みが軽減したという事例が報告されている」と。試してみますか、と。
もうこの頃は痛みが嫌すぎて子宮を取りたかったんですが、
主治医にもセカンドオピニオンの医師にもやんわりと反対され、今回は癒着を剥がす手術だけになりました。
2020年2月24日
世間は新型コロナに怯えていた頃、2回目の手術を行いました。
病院でクラスター起きたりしたら手術延期になる!
自分が濃厚接触者になってもヤバい!
…と、かなり緊張して手術日を迎えたのを覚えています。
手術と術後の感じは1回目の時に分かっていたので、特に緊張もなく。
術後の痛みも術前より軽かったので、歩き始めも問題なく。
予定通り5日で退院できました。
手術終わったあとは痛みが軽くなってウキウキの日々でした♪
…でもやっぱり平和な日々は長く続かないのです(泣)