ももんがの乳がん忘備録

乳がんの記録。ステージI、ホルモン受容体陽性、HER2陽性。気ままに、かつ、忘れないように更新したいです。子宮内膜症の治療も同時進行中です。

子宮内膜症のこと④〜2回目の手術〜

乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。

 

 

それは2019年8月末頃。

子宮筋腫(と子宮内膜症)の手術から5ヶ月程経った頃でした。

 

ベッドに寝転がっていたところ、下腹部痛が感じられました。

手術跡の痛みではないし、

久しぶりに痛くなったなぁ、

と呑気にしていたのですが、

日を追うごとに痛みの頻度が多くなってきました。

そして痛みの大きさもだんだん大きくなってきて。

 

おじいちゃん先生の診察の時に相談してみたら、

手術した病院で詳しく調べてもらったら、と大学病院に出戻り。

 

手術した大学病院に行きましたが、確定的なことはお腹開かないと(手術しないと)分からない。

もしかしたら内膜症が再発(というか取り残したところが悪化)してるのかも、と。

当時レルミナ(子宮内膜症の新薬。GnRHアンタゴニストの経口薬)を服薬中でしたが、

今後の治療をどうするか、悩みました。

 

で、セカンドオピニオンをもらいに別の大学病院に。

ですが、そこでも納得できる診断はなく。

一応、別の痛み止め(トアラセット)とミレーナという子宮に器具を入れる治療法を試してみたら、とおすすめされました。

 

うーん、悩む悩む。

結局、痛み止めのトアラセットを追加で処方してもらいました。

が、このトアラセット、痛みには効くのですが、眠気が恐ろしいほどやってくる。

仕事中、集中してると大丈夫なんですが、ふっと気が抜けると、カクってなってしまう。

私の場合は、書類印刷してプリンタに取りに行く際、

歩きながら寝て、通路脇の机やキャビネットにぶつかったりしてました。

あと、トイレに行く途中でも歩きながら寝てた。

飲み続ければ副作用は軽くなるということでしたが、

1か月くらい頑張っても眠気はなくならなかったので、

これで仕事するのは無理だと判断し、薬をやめました。

他にも副作用で吐き気があったんですが、それは続けてたら改善しました。

 

おすすめされたミレーナは、子宮の中に異物を入れっぱなしっていうのがどうにも怖くて、踏み切れませんでした。

そうこうするうちに痛みは強くなっていく…。

歩く時の振動で痛いので、最寄駅まで歩けずタクシー通勤したり、

50メートルくらい歩くと休憩必要になるので、職場で他の部署に行くにもすごい時間かかってました。

 

で、結局、2回目の手術をすることに。

主治医曰く「子宮の後ろの何とか(←忘れた)ってところの癒着を剥がしたら

痛みが軽減したという事例が報告されている」と。試してみますか、と。

もうこの頃は痛みが嫌すぎて子宮を取りたかったんですが、

主治医にもセカンドオピニオンの医師にもやんわりと反対され、今回は癒着を剥がす手術だけになりました。

 

2020年2月24日

世間は新型コロナに怯えていた頃、2回目の手術を行いました。

病院でクラスター起きたりしたら手術延期になる!

自分が濃厚接触者になってもヤバい!

…と、かなり緊張して手術日を迎えたのを覚えています。

 

手術と術後の感じは1回目の時に分かっていたので、特に緊張もなく。

術後の痛みも術前より軽かったので、歩き始めも問題なく。

予定通り5日で退院できました。

手術終わったあとは痛みが軽くなってウキウキの日々でした♪

 

…でもやっぱり平和な日々は長く続かないのです(泣)