※乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。
薬ではこれ以上子宮内膜症は良くならない気がして、思い切って先生に聞いてみました。
「手術の選択肢はないんですか?」
先生の答えは…
「そうだね、ありだと思う。
何年もよく我慢して踏ん張ったね」と、あっさりOK。
えええ〜!!
我慢せずに手術してもよかったの⁉︎
そして話はトントン拍子に進み、
腹腔鏡手術ができる病院を紹介してもらいました。
しかし、このクリニックが渋谷だったこともあり、
紹介してくれるというのは渋谷の近くの病院ばかり。
そして私も事前知識を仕入れずに先生にお願いしたため、
先生のオススメ病院の中からそのまま選びました。
紹介状を持って大学病院へ。
全てがシステマティックに進みます。
主治医は私より少し若い女医さん。
明るくてテキパキした感じの先生です。
腹腔鏡手術はすぐには予約が取れなくて、3ヶ月近く先の手術予約になりました。
初めての入院、初めての手術ということで、
不安もありましたが、圧倒的に興味が勝っていました。笑
不安といえば、
当時の体調で吐き気があってリバース気味だったので、
麻酔の副作用で吐き気が酷くならないか、
術後動けない時に仰向けに寝かされて私の腰痛は大丈夫なのか、
という2点だけでした。
そして2019年3月25日。
全身麻酔で数を数えようとしたら、3も数えないうちに
「起きてくださーい。終わりましたよー」
と時がワープし、手術は終わっていたのでした。
手術内容としては、子宮筋腫の核摘出術で、
ついでに子宮内膜症の癒着も剥がす、というもの。
終わったあとは麻酔の影響で朦朧としながらも、母親と話をすることもできました。
今でもちょっとびっくりなんですが、
朝イチの手術でお腹に穴を開けたのに
その日の夕食が出たんですよ!
流石に流動食でしたが。
そして私もそんなもんだと思って完食しましたが。
術後に心配していた吐き気と腰痛は、驚くほどなくなっていました。
やっぱり内膜症の影響だったんですね。
手術の翌朝、歩行開始になるんですが、
すごく痛いとの予想に反して、いつもの朝と比べて楽!
手術で切ったところの痛みはあるけど、
生理痛やいつもの下腹部痛より痛くないし、
腰も痛くない!
あっさり歩き始めた私を見て、
看護師さんが「痛みに強いんですね…」と
若干引いていました(^_^;)
術前が辛かったので、術後の辛さがよく分からなかったんです…。
その後の入院生活も順調に過ごし、5日目に無事退院しました。
その後も腰痛と腹痛から解放されて、ウキウキの日々。
大学病院での術後診察もひと段落し、元のクリニックに戻りました。
手術は終わりましたが、子宮内膜症は再発の多い病気なので、
予防のため服薬は続けることにしたためです。
これからは薬の服薬だけになるので、楽になるなぁなんて思っていました。
しかし、平和な日々は長くは続かなかったのです…。