ももんがの乳がん忘備録

乳がんの記録。ステージI、ホルモン受容体陽性、HER2陽性。気ままに、かつ、忘れないように更新したいです。子宮内膜症の治療も同時進行中です。

子宮内膜症のこと③〜1回目の手術〜

乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。

 

 

薬ではこれ以上子宮内膜症は良くならない気がして、思い切って先生に聞いてみました。

「手術の選択肢はないんですか?」

 

先生の答えは…

「そうだね、ありだと思う。

何年もよく我慢して踏ん張ったね」と、あっさりOK。

 

えええ〜!!

我慢せずに手術してもよかったの⁉︎

 

そして話はトントン拍子に進み、

腹腔鏡手術ができる病院を紹介してもらいました。

しかし、このクリニックが渋谷だったこともあり、

紹介してくれるというのは渋谷の近くの病院ばかり。

そして私も事前知識を仕入れずに先生にお願いしたため、

先生のオススメ病院の中からそのまま選びました。

 

紹介状を持って大学病院へ。

全てがシステマティックに進みます。

主治医は私より少し若い女医さん。

明るくてテキパキした感じの先生です。

腹腔鏡手術はすぐには予約が取れなくて、3ヶ月近く先の手術予約になりました。

 

初めての入院、初めての手術ということで、

不安もありましたが、圧倒的に興味が勝っていました。笑

不安といえば、

当時の体調で吐き気があってリバース気味だったので、

麻酔の副作用で吐き気が酷くならないか、

術後動けない時に仰向けに寝かされて私の腰痛は大丈夫なのか、

という2点だけでした。

 

そして2019年3月25日。

全身麻酔で数を数えようとしたら、3も数えないうちに

「起きてくださーい。終わりましたよー」

と時がワープし、手術は終わっていたのでした。

 

手術内容としては、子宮筋腫の核摘出術で、

ついでに子宮内膜症の癒着も剥がす、というもの。

終わったあとは麻酔の影響で朦朧としながらも、母親と話をすることもできました。

今でもちょっとびっくりなんですが、

朝イチの手術でお腹に穴を開けたのに

その日の夕食が出たんですよ!

流石に流動食でしたが。

そして私もそんなもんだと思って完食しましたが。

 

術後に心配していた吐き気と腰痛は、驚くほどなくなっていました。

やっぱり内膜症の影響だったんですね。

 

手術の翌朝、歩行開始になるんですが、

すごく痛いとの予想に反して、いつもの朝と比べて楽!

手術で切ったところの痛みはあるけど、

生理痛やいつもの下腹部痛より痛くないし、

腰も痛くない!

あっさり歩き始めた私を見て、

看護師さんが「痛みに強いんですね…」と

若干引いていました(^_^;)

術前が辛かったので、術後の辛さがよく分からなかったんです…。

 

その後の入院生活も順調に過ごし、5日目に無事退院しました。

 

その後も腰痛と腹痛から解放されて、ウキウキの日々。

 

大学病院での術後診察もひと段落し、元のクリニックに戻りました。

手術は終わりましたが、子宮内膜症は再発の多い病気なので、

予防のため服薬は続けることにしたためです。

これからは薬の服薬だけになるので、楽になるなぁなんて思っていました。

しかし、平和な日々は長くは続かなかったのです…。