※乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。
子宮全摘手術をして退院後。
痛み止めのサインバルタも痛みがなくなったので徐々に減薬することに。(いっぺんにやめると離脱反応が出るので徐々に減らす必要がある)
久しぶりに薬を飲まなくてもいい生活です!!
やったー!
嬉しすぎて、骨髄バンクの登録を再開してしまいました(^ω^)
骨髄バンク、昔見たドラマの影響で登録しているのですが、
薬を飲んでいると骨髄移植ができないのです。
ふふふ。健康になって今度は自分の身体を使って人の役にたてたらいいな♪
術後通院は、通常1か月後診察で終了するようですが、
私の長い長い病歴を知っている主治医は
「今まで長く治療してたから、念のためもう一回診察して終わりにしましょうか」
と提案してくれました。
大学病院では、治療終了扱いになると
再度お世話になるのが色々面倒なので、
その提案に乗りました。
今まで何度となくお別れの挨拶をしては
再発して出戻ってお世話になっていたこの先生とも、
本当にお別れと思うと感慨深い…。
…と思っていた、最後(予定)の診察の頃。
(あれ?術後2か月近く経つのに下腹部が痛いぞ。
…というか、退院した頃より痛い気がするぞ)
そして診察でその旨伝えると、内診や血液検査をした後、
「手術したところに問題はなさそうです。
おそらく、再発というか、手術で取りきれなかった病巣が悪化しているのでは」
と、まさかの再発宣言!!
嘘でしょ∑(゚Д゚)とショックを受けつつ、薬なし生活を続けたかった私は
「これくらいの痛みなら大丈夫だと思うので、
ホルモン治療をせずに様子を見てみます」
と、経過観察を続けることに。
しかししかし。
やはり、私の悪化スピードは強力で、
その次の診察を待たずにどんどん痛みが強くなってしまったので、
ホルモン治療(ディナゲスト)をやることにしました。
手術後3か月もせずにまた治療モード。
子宮内膜症とお別れする夢は儚く散った…(涙)
ホルモン治療をして、しばらくしたら少し良くなってきたのですが、
さらにしばらくすると、じわりじわりとまた悪化の方向に。
痛み止めも増やしますが、追いつかない。
そこで、主治医からペインクリニックに行ってはどうかと提案されました。
ペインクリニックとは痛みに特化した病院。
婦人科のある大学病院でもやっていましたが、
週1日しかやってないとのことで、専門のクリニックを紹介してもらいました。
ペインクリニックの先生はユニークな先生で、
院内には先生の好きなジャズが流れ、研究者タイプなのか、痛みの研究大好き!って感じでよく話すタイプ。
私はこの面白い感じ好きです(^_^)v
で、痛み止めはひと通り経験していたので、硬膜外ブロック注射をやることに。
硬膜外ブロック注射とは、硬膜外麻酔と同じところに弱い麻酔みたいな薬剤を入れて、痛みの伝達をブロックするもの。
打って2時間くらいは痛みが抑えられます。
その後痛みは出てきますが、朝起きた時の痛みなどはかなり抑えられていました。
でも、週1ペースで注射に通うのはやはり負担でしたね…。病院遠かったし。
痛みとともに生活していましたが、
じわじわと痛みも強くなってきて、仕事行くのもままならなくなってきたので、
少しお休みすることにして、同時に痛み対策としてリリカを服用し始めました。
以前リリカも試したのですが、副作用(眠気)が強くて途中で挫折したのです。
リリカ、私は本当に眠くて眠くて、1日15時間くらい寝てました。
でも1ヶ月くらい飲み続けてたら少し眠気との付き合い方もわかってきました。
とりあえず、朝起きる時は眠い。全身麻酔明けみたいな感じ。
睡眠時間を多くとったり、
水分量を増やして体の循環を良くしたり、
起きる前に布団の中でストレッチして血流を良くしたり、
細々した工夫をして、リリカを飲みながら日常生活を送っていました。
そして、その頃受けた乳がん検診で、乳がんと診断されたのでした。
→乳がんブログへ続く。。。