※乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。
2回目の手術を終えて、半年くらい経った2020年8月頃。
またまた身に覚えのある痛みが出てきます(涙)
術後は再発防止用にディナゲストを服用してましたが、
薬の効果よりも私の身体の悪化スピードの方が強力のようです( ̄▽ ̄)
そこで、今度は覚悟を決めて、ミレーナに挑戦。
ミレーナという小さな器具(避妊リング)を子宮に入れます。
子宮自体に薬の効果があるので、
全身の副作用が少ないと言われています。
5年間子宮に入れたままで効果があり、5年後に交換(もしくは抜去)する必要があります。
事前ネット調べでは、経産婦でないと痛みが強いのでおすすめできないという情報もあって、
どんなに痛いのかとビクビクしていましたが、思ったより痛くなかった。笑
翌日くらいまでは違和感あったけど、それ以降は特に気になりません。
副作用らしい副作用もなかった気がします。
ただ。
例によって、その効果より私の悪化スピードが強力なので、
やっぱり徐々に痛みは強くなっていきます。
サインバルタという薬も追加で処方され服薬しました。
サインバルタという薬、元は鬱病の薬でもあるのですが、痛み止めとしても処方されます。
ロキソニンの様に即効性はありませんが、飲み続けると痛みが和らいでいく効果があります。
副作用も色々あるんですが、私は睡眠が狂いました。
眠れないし、寝ても1時間毎くらいに目が覚めるし、
起きれないし、寝不足で日中眠い…。
でも痛いよりマシだし、慣れれば良くなるかと思って我慢しました。
それよりも、痛みが徐々に酷くなっていくのがどうにもなりません。
すでに2回も手術していて、主治医にも
「手術は体に負担をかけるので、しばらくは手術しません」
と宣言されていました。
うぅ、、手術すれば、しばらく楽になると思うのに…。
ですが、ずーとずーと痛い痛い言って、
色々試しても良くならないので、
主治医も根負けしたのか、ついには
「手術してみますか?」と言ってくれました!
もう本当に今度こそどうにかしたいと思って、お願いしました。
「今度は子宮全摘したいです!!」
そこまでいうなら、と主治医も同意してくれました。
でも子宮全摘しても痛みが残ることも考えられると念押しされました。
そして2021年10月14日、子宮全摘手術に臨みました。
子宮を取り出すにあたり、どこにどれくらい癒着しているのか分からないので、
今までの手術より色々と慎重に対応してくれました。
尿管や腸への癒着も考えられるので、尿管傷つけないように尿管への処理(なんだったか忘れた)したり、
場合によっては開腹手術になるといって全身麻酔だけでなく、硬膜外麻酔も併用したり。
そんな諸々の処理があったので、結局5時間くらいの手術になりました。
やはり術後は痛みが楽。
手術当日の夜も思ったより痛みが少なくてガッツリ寝ました。
術前より痛くないので、本当に子宮取ったのか疑うくらいでした。
退院後は、今までの薬物療法は完全にやめました。
子宮全摘した場合は再発率がかなり低くなるので、
ホルモン治療しなくてもいいでしょうって。
やったー♪久しぶりに薬のない生活だー♪
嬉しくてまたまたルンルン気分でした。