※乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。
ずいぶん長いこと子宮内膜症(と子宮筋腫、子宮線筋症)で治療・通院しています。
子宮内膜症とは、
何らかの理由(諸説ありますが原因不明)で
子宮の内側にある子宮内膜(通常は生理の際に体外に排出される)が
体のあちこちに出来てしまう女性特有の病気です。
月経過多や重い生理痛、生理以外での下腹部痛、腰痛等が症状として出ます。
私が子宮内膜症だと言われたのは、2007年、28歳のときでした。
生理痛がだんだんと酷くなっていったので、近所のレディースクリニックへ。
婦人科なんて初めて行くのでどこに行けばいいか見当もつかず、
職場の産業医に女医さんのいるクリニックを紹介してもらいました。
結果は、子宮内膜症。
初めて聞く病名でよく分からなかったのですが、
おばあちゃん先生がリーフレットを見せながら説明してくれました。
そして治療として低用量ピルを処方されました。
ピルを飲んでいたら、徐々に痛みは軽くなっていきました。
何ヶ月かピルを飲んで症状がおさまってきたら服薬をやめる、
その後何ヶ月か経つとまた痛みが酷くなってくるので、
クリニックに行ってピルを処方してもらう。
それを繰り返す日々が何年か続いていました。
ちなみに、子宮内膜症のことをずっと気にしていましたが、
実は最初の診察で子宮筋腫もあると言われていたんです。
通い始めて数年経った頃に
「筋腫も大きくなってるね〜」と言われてびっくりしたら
「最初から筋腫あったわよ」と。
内膜症ばかりに気を取られていて覚えてなかったようです(^_^;)
そんなこんなで、数年通院していましたが、
ある日予約を取ろうとクリニックに電話すると、
「現在都合により臨時休院しています」のメッセージが。
日にちをあけて何回か電話するも、メッセージは変わらず…。
もしかして先生に何かあったのかも…と心配しつつ、
私の症状も段々と酷くなっていきました。