ももんがの乳がん忘備録

乳がんの記録。ステージI、ホルモン受容体陽性、HER2陽性。気ままに、かつ、忘れないように更新したいです。子宮内膜症の治療も同時進行中です。

子宮内膜症のこと②〜新たなクリニックへ〜

乳がんブログですが、過去の子宮内膜症の記録を書いています。

 

 

子宮内膜症が悪化しているのに

行きつけのクリニックが臨時休診中で時間だけが過ぎていった頃。

 

その頃、私は腰痛も酷くて、鍼灸院にも通っていました。

整形外科にも行ったのですが、

原因が分からず、しかも歩けないくらいだったので、

ヨロヨロしながら鍼灸院に行ってました。

 

その鍼灸師さんが言うのです。

「ももんがさん、婦人科の検査してますか?

行ってないなら行った方がいいかも」

今通ってるクリニックがずーっと休診してることを伝えると、

婦人科の先生を紹介してくれました。

 

そのクリニックは、地元からは離れた渋谷のクリニック。

通うのは大変かもしれませんが、

通うのは2〜3ヶ月に1回だけだし、

たまには渋谷にも行きたいし、

ってことで通うことに。

 

先生は穏やかそうなおじいちゃん先生。

子宮内膜症ということですが、一応MRIも撮ってみましょう」

と言って、内診と超音波検査の他にMRIも撮りました。

 

結果は子宮内膜症子宮筋腫、子宮線筋症のトリプルコンボ。

子宮線筋症も子宮内膜症の親戚みたいなもので、

子宮自体に霜降りのように子宮内膜組織が入り込んでいる病気です。

まあこの3つの病気は併発することも多く、

症状も同じような症状が出るそうです。

 

そして、MRI画像を見た先生の思いがけない言葉。

「これ、腰痛もひどそうだねー。

癒着も結構あるからかなり痛いでしょう?」

!!

長年の腰痛の原因はこんなところにあったのか!!

不覚にもその可能性考えてなかったー!!

 

MRIでは癒着自体は見えないのですが、

臓器の位置が通常と違うと癒着が疑われるそうです。

癒着で引っ張られてるということですね。

 

 

治療としては、スプレキュアという点鼻薬を処方されました。

薬で閉経状態にするもので、骨粗しょう症の副作用が出てしまうため、

半年しか処方できないと決められています(期間空ければ再度処方することは可能)。

しかし。

私にとっての問題は、骨粗しょう症ではありません!

この薬、とにかく太るんです(泣)!

半年間使っていると、5キロ体重増加します。

他にも更年期障害っぽい副作用は出るんですが、太るのはホントに勘弁してほしい。

びっくりするほど太り続けて、薬やめると増加は止まります。

その後自然に減量するわけでもないので、ダイエットが必要。

私は根性ないので、ちゃんと体重落とすことが出来ず…σ(^_^;)

 

そんなこんなで、スプレキュアを半年使ったあと、低用量ピルを服薬しながら様子を見てみました。

たしかに薬使い始めたら痛みも軽くなってきて喜んでいましたが、

徐々にまた痛みが強くなってきました。

生理期間以外の時期も痛みがあるし、痛みどめの使用頻度も多くなってきて。

吐き気もあり、ちょいちょい吐いたりもしていました。

先生いわく、腸に癒着があると吐き気が出ることもあるそう。

腰痛も相変わらずひどく、仰向けで眠ることはできませんでした。

 

それでも騙し騙し2〜3年我慢していたでしょうか。

ついに我慢できず、先生に聞くのです…

「先生、痛み良くならないんですが、手術の選択肢はないんですか?!」