ももんがの乳がん忘備録

乳がんの記録。ステージI、ホルモン受容体陽性、HER2陽性。気ままに、かつ、忘れないように更新したいです。子宮内膜症の治療も同時進行中です。

退院後初通院〜検査結果発表〜

 

2023314

退院後、初めての外来です。

今日は手術でとった腫瘍の最終病理結果を聞きます。

部分切除だったので、この後放射線治療が入るのは決まっていますが、

終結果によっては抗がん剤も追加されます。

先日、抗がん剤の薬の種類によっては爪も剥がれ落ちると聞いて、かなりビビってます。

できれば抗がん剤はなしでお願いしたい

結果発表にドキドキします。

と思っていたのに、全然呼ばれない。

全然呼ばれない。

徐々に人も少なくなり、周りの診療科はどんどん片付けモード。

乳腺外科の周り以外、照明も消されて、取り残された私たち。(周りの人を勝手に仲間扱い)

結局診察室に入ったのは、1930を過ぎた頃でした。

1530予約で4時間以上の待ち時間!

長すぎだよ!っておもいつつ、

周りの患者さんたちを見てると、怒る気持ちも少なくなります。

私の予約枠が最終時間っぽいのですが、遅くの予約の人々は重要説明の患者さんが多そうな雰囲気。

みなさん家族連れで来ていて、おそらくガン告知の人も多い様子。

1人あたりどれくらいの時間かけてるんだろうと時間を測ってみたら、

診察室から出てくるまでに25分かかってました。

大学病院で25分の説明時間って、相当丁寧だと思うんです。

患者さんの不安に丁寧に対応している主治医なんだなと、

むしろ先生への信頼感が増したのでした。

で、肝心のわたしの病理検査の結果ですが。

リンパ節転移なし、手術で切除した断面にガン細胞なし。

腫瘍の大きさは20×14×7ミリ。

結果、ギリギリステージⅠでした。(大きさ20ミリ超えるとステージⅡAになる)

これで堂々と早期の乳がんと周りに言えます。

今までは「早期なんでしょ?」って聞かれても、

「早めに見つかった」とか言って明言できなかったので。

そして良くない結果も。

予想通り(?)HER2が陽性でした(>_<)

それはイコール抗がん剤治療が追加されるということです。ひ〜(@_@)

年々薬に対する副作用が強く出てきているので、

抗がん剤の副作用も強く出る自信があります!(いらない自信)

先生からからの提案は、リンパ節転移なしなので、

EC療法(先生曰く最強の抗がん剤)でも、TC bH療法でもどちらでもいいよ、と。

そしてこの病院では脱毛対策としてPAXMANという頭皮冷却機械を使うこともできると。

ただその機会は保険適用外なので、費用がかかるそう。

自分用のシリコンキャップが10万くらい、抗がん剤一回あたり使用料が15千円くらい。

合計20万円以上かかるそう。

抗がん剤治療は予約制なのですが、

今日はもうスタッフが帰っていて予約が取れない(夜8時近いので当たり前)ので次回診察までに決めてほしいとのこと。

脱毛抑制の機械は使わなくてもいい気がしますが、

先生の「髪の毛は生えてくるけど、僕みたいな寂しい感じになっちゃうから」

という切ない顔に心が揺れています。

(先生の頭頂部はまばらな感じ。説得力あり)

診察が終わると夜8時(驚)

お腹すいたー。

疲れたー。

私も先生も病院スタッフさんもお疲れさまでした!