ももんがの乳がん忘備録

乳がんの記録。ステージI、ホルモン受容体陽性、HER2陽性。気ままに、かつ、忘れないように更新したいです。子宮内膜症の治療も同時進行中です。

4月は新生活の季節〜抗がん剤開始〜

2023年4月3日

 

新年度です。

今日から抗がん剤治療開始します。

どんな副作用がどれくらい出るか分からないので、ドキドキ。

直前になって少し緊張してきました。

 

仕事が終わらなくて、日曜だというのに昨日も職場でちまちま仕事してました(でも結局終わらなかった)。

なので直前までお仕事モード。

前日夜に持ち物や注意事項を読み込む一夜漬け状態の私でした(^_^;)

 

朝イチ手術予定の主治医が手術前に診察をしてくれると言うので、さらにその前に病院到着。

予約した時には、血液検査→8:30診察→9:00化学療法室と聞いていましたが、

なぜか受付票には血液検査と診察が入ってない。

乳腺外科の受付で「血液検査と診察もあると思うのですが…」と申し出て、診察室に辿り着きました。

でも、初回だったので先生から「血液検査しなくて大丈夫でしょ。糖尿病ないよねー?」

と言われて血液検査は結局しませんでした。

 

で、そのまま化学療法室へ。

私は頭部冷却装置のPAXMANを利用することにしたので、色々準備もあります。

最初に頭部の写真撮影。

病院の記録用に撮りました。

撮りたくない人は撮らなくてもいいと言われたけど、経過見たいので撮ってもらいました。

 

そして次は頭を水浸しにする。

冷却効果を高めるためなんですが、水道や霧吹きを使ってまんべんなく水浸しにするのです。

ビチャビチャの頭に滑りを良くするための流さないトリートメントをつけて、専用キャップ装着。

頭部に密着させるためにひたすらあご紐をキツく締める(かなり動きが制限される)。

 

初回なので、心拍数の計測装置もつけられて、全身管だらけ。

この不自由さ、術後のことを思い出しました笑。

 

寒くなるので、と言うことで電気毛布を貸してもらったら、暖かくて眠くなりました…。

元々飲んでいる薬(リリカ)の副作用も相まってすでにうつらうつら…。

 

最初に冷却開始、30分ほど冷たい水みたいなのを機械で流して頭を冷却します。

その後、生理食塩水、吐き気どめの薬を点滴から流して、本番の薬。

聞いてはいたけど、エピルビシン塩酸塩ってホントに赤い抗がん剤です∑(゚Д゚)

赤い薬の後に、シクロホスファミド。

抗がん剤が終わった後も、90分程頭部冷却を続けます。

半分寝ながら過ごしてたらいつのまにか時間になってました。

 

ボーっとしながら、身支度して、会計して帰宅。

吐き気どめの薬を山のように処方されましたが、

病院前の薬局が混んでいそうと思って、家の近くの薬局にもらいに行きました。

すると、薬局で待っている間になんとなく、抗がん剤の副作用っぽい倦怠感が感じられて。

その上、薬のうち1種類は在庫がなく、明日取りに来てくださいと。

ひ〜、明日出かけられるかしら??不安。

 

家に着いたら、だるくてそのままソファでぐったりしてたらいつのまにか寝てました。

起きてもだるくて、夕ご飯を食べる気にもならず、

ゼリー飲料のんで、いつもと同じ時間にベッドへ。

あんなに寝たのに問題なく寝れました。